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■質問者
ビジネス書の出版というと孫正義氏のような業界の著名な人しか出版できない印象がありますが
普通の会社員や主婦でも出版はできるのでしょうか?
■松尾先生
できます!
■質問者
どのようにすればよいのでしょうか?
■松尾先生
ビジネス書や実用書をなぜ読むのかという話ですがそれは悩みの解決です。
悩みを解決する時に著者の名前やレベルはあまり関係ありません。
むしろ孫正義氏が我々庶民の悩みを解決するというのは少し次元が異なると感じませんか?
■質問者
確かにそうですね住んでいる世界が違います。
■松尾先生
孫正義氏の悩みと我々の悩みは桁がいくつも違うはずです。
そうなると我々の小さな悩みを既に解決した少し先を行く人の成功のノウハウが知りたいのです。
■質問者
確かに普通の主婦がYouTubeで5万円稼ぐといった本が非常に売れていますね。
■松尾先生
むしろそのような本こそ売れます。
例えば堀江貴文氏がYouTubeで10億円稼ぐという本を出したとしても我々はそれはホリエモンだからできるのだと考えます。
しかし名もない主婦が顔出しもせず月5万円ずつ稼ぐ方法があれば自分でもできるのではないかと知りたくなります。
■質問者
確かにその通りですね。
月5万円や10万円の方が自分もできそうなリアリティがあります。
松尾先生もそのようなリアリティのある本を出されていますか?
■松尾先生
多く出しています。
例えば「コンサルタントになって650万円稼ぐ法」などです。
■質問者
650万円は非常にリアルですね。
■松尾先生
年収650万円は月50万円ほどです。
それくらいであればできそうだと感じませんか?
もしこれが1,000万円や2,000万円となると少し難しいと考えますが
現在200万円から300万円稼いでいる会社員が月50万円で年間650万円であれば手が届きそうです。
そのノウハウを知りたいという層にそのような本は売れました。
■質問者
ちなみに一般的なIT企業に勤めている会社員が本を出すとなった時に
どのような切り口が考えられますか?
■松尾先生
例えばそのIT企業の年収がもし700万円あったとします。
以前はメーカーに勤めていて年収300万円でしたが
IT企業に行くためにこのような勉強をしてこのような資格を取りました。
そして転職エージェントに登録をしたら
年収700万円のIT企業の社員になれましたという内容もノウハウです。
■質問者
年収300万円ほどの人からすれば年収700万円になったノウハウは倍以上の価値があり非常に知りたい情報です。
IT企業で働き青山や六本木で働けそうなイメージも持てますね。
■松尾先生
そうなると転職の本を書くことになります。
■質問者
例えば一般的な主婦であればどのような切り口が考えられますか?
■松尾先生
例えば節約して貯金をして10年で1,000万円貯めたという内容です。
これも税理士が10年で1,000万円貯めたと言えばお金の専門家だから当然だと思われますが
普通の主婦が家計のやりくりをして家計簿をつけながら貯めたとなれば私にもできそうだと感じます。
むしろ税理士資格がない普通の主婦であること自体がブランドになります。
■質問者
そう考えると普通の会社員や主婦でも無限に出版の切り口がありますね。
■松尾先生
出版のネタは人の数だけあります。
1億以上の切り口やネタは必ず人の悩みの数だけ存在します。
■質問者
では普通の会社員や主婦でも本が出版できるということですね。




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